GLAM/モデル・プロジェクト

This page is a translated version of the page GLAM/Model projects and the translation is 100% complete.

皆さんの使命である世界との知識の共有は、私たちのコミュニティの使命でもあり、ウィキメディアのプロジェクト群は強力なプラットフォームをご用意して一般社会に幅広く訴求し、コンテンツや知識、文化遺産の収蔵品に関する専門知識を盛り込むことができます。

GLAM
GLAM

Galleries • Libraries • Archives • Museums



ウィキメディアのプロジェクト群に強いインパクトを抱かせるいくつかの興味深い考察がある。

  • 月間ページ閲覧数は20億で全世界からアクセスがある
  • 多様な閲覧者から以下の点でたいへんに見つかりやすい。
    • Google その他の検索ツールで簡単にヒットする
    • リンクはSNSにも学習と教育サイトにも埋め込まれる
  • 学習者のさまざまな種別に訴求: 読み物として楽しむ層から生徒や学生まで、専門家から公務員や趣味人まで。
  • 所蔵品を知の体系のまったくことなる内容に表示できる。

美術館、図書館、公文書館、博物館の英文頭文字を連ね、GLAMs と呼ぶ。ウィキメディアのプロジェクト群と連携すると、その共有プラットフォームがグローバルかつ多言語であるため、それぞれの専門性の分野で最高の情報を提供でき、それら機関には使命への貢献を受け、知識と収蔵品へのアクセスを改善する効果があるのです。

ウィキメディアのコミュニティはGLAM機関の専門職コミュニティから、たいへん多くを学んできました。GLAMとウィキメディアのコミュニティが結んだパートナーシップが相互に有益であると保証するため、戦術と戦略を多く開発してきました。その戦術の詳細は以下をご参照ください!

ウィキメディアと連携して活動するGLAMには、どのようなプロジェクト案や戦略が用意されていますか?

GLAM-Wiki プロジェクトはしばしば高いレベルのゴールを目指して発足します。

収蔵品のデジタル情報の共有

知識を共有

 
サンパウロ大学獣医科博物館の収蔵品より。ウィキペディアの多くの言語版で記述内容の説明に使われています。
GLAMがウィキメディアのコミュニティと協働する場合、もっとも選ばれるプロジェクトとはローカルのウィキメディアのコミュニティとの共同作業により、収蔵品のデジタル化とその共有の作業です。ウィキメディアのプロジェクト群で共有されるマルチメディア素材はウェブ上の閲覧率が最も高い情報源を視覚化し、世界中から収蔵品の閲覧に集まるよう配慮します。作業にはしばしば、ウィキメディア・コモンズへまとめてアップロードすることが含まれます。共同作業の規模は数学の解説動画数本から、ブラジル所在の大学博物館群から獣医学的資料画像集まで、あるいはメトロポリタン博物館あるいは大英図書館の膨大なオープンライセンスの収蔵品を扱う場合もあります。ローカルの収蔵品にとってはどのケースも世界の利用者向けに表出され、目に留まり、コレクション共有という収蔵機関の使命に応じるチャンスになります。サンパウロ大学の獣医学解剖資料集を世界の人々が1ヵ月に数百万回も閲覧するとは、だれが予想できたでしょうか? そのほかにもデジタル化収蔵品の素材を共有するには、ウィキソース上に転記する、あるいは現代まで受け継がれた伝統を新規に記録もしくは撮影する、またはウィキデータの項目として収蔵品のデータを記載するという方法があります。これらのプロジェクトはどれも所蔵機関の業務のお役に立ちます。収蔵品の価値を高め、共有や入手をしやすくするからです。

デジタル化収蔵品の共有戦略や事例研究の詳細を閲覧するには、ここをクリック

 
カタロニアの公共図書館では、正面ドアにウィキメディアの参加機関であると示しています。「ウィキメディア図書館」であると誇らしげに示すステッカー。
GLAMにはそれぞれ、単に収集品を公開する以上のさまざまな使命があります。ウィキメディアのプロジェクト群は強固なプラットフォームを提供することにより、各機関の重要な主題を網羅する範囲を改善、コミュニティや知識分野が過小評価されてきたとしたら一般の認識を醸成し、機関の専門知識に関連したオープンデータを強力に視覚化してリンクを作成するなど、あらゆる知識を幅広い観衆と共有するお手伝いができます。

GLAMはウィキメディアのローカルコミュニティと共同で最適な戦略と作戦を開発します。ときにより編集イベントの主催や、オンラインの編集キャンペーンの企画が該当し、既存データをウィキデータに統合する作業、機関が管理するウェブサイトあるいは展示にウィキメディアのコンテンツを埋め込む最善の方法を考察することもあります。小規模の地域史関連組織や公立図書館から、国立公文書館や図書館など世界屈指の大型施設まで、地理的にはアメリカのほかウェールズやガーナ、イタリアやブルガリア、オランダまで、ウィキメディアのコミュニティはあらゆる種別の組織と企画の実績があります。

GLAM職員を巻き込んで専門知識を世界と共有すると、一般社会と研究者が必要なとき、確実に機関の専門知識が見かるようになります。

機関が蓄積した知識の共有戦略や事例研究を閲覧するには、ここをクリック

皆さんの事例集を執筆しましょう! ぜひ経験を教えてください!

これまでにGLAM-Wikiプロジェクトを主催した経験がありますか? そのとき、他のウィキメディアコミュニティにないような戦略を使いましたか? ぜひそのプロジェクトの紹介をお願いしたいですし、他のコミュニティにも同様の戦略をお勧めしたらよいか教えてください。

準備として、以下の空欄に内容を説明する名称を記入します。ここには通常、提携先の機関名もしくはプロジェクトの題名が入ります。題名が決まったところで、「草稿を書き始める」ボタンを押し、ページが切り替わったら事例研究の下書きを始めてください。


ここ以外で事例集やプロジェクト情報を入手できるのはどこ?